今日は吉祥寺にライブを見に行った。
みんなやばかった。
バンドやりたくなった。やってるけど。
帰りにアンプラのバンドメンバーにメールした。明日練習しない?
というわけで、明日は久しぶりにバンド練なのです。
資料館には小鹿田焼きの作品と、唐臼を写した写真が展示されていた。
でもあんまり面白くなかった。
資料館の前は広場になっていて、そこから村が一望できた。
人里はなれた山の上で、陶芸を生業に生きる小鹿田の人々は、失礼な話かもしれないが、どこかの奥地―チベットとか、アマゾンとか―の少数民族を思わせた。
「よく来られるんですか?」
片手にキャノンだかニコンだかのでかいカメラを持ったおばちゃんが、笑顔で聞いた。
「いえ、初めてです。」
おばちゃんは足が悪いようだった。右足を引きずるようにして歩いている。
「今はちょうどお盆だから、みんなお休みですね、窯も閉めちゃってるし。」
確かに、もう正午近いのにどの家も静かなものだ。唐臼のきしみと土を突く音だけが、休むことなく響いている。
「よく来られるんですか?」
今度はこちらから聞いてみた。
「月に一度は来ます。」
小鹿田に惚れ込んだ人。その気持ちも分からないではない。
「ただ冬はね、雪が積もっちゃってなかなか来れないんですけど」
というその目はどこか暗示的だった。俺は冬の小鹿田を想像してみる。雪景色。冬の草花。痛いほど冷たい川の水。かわることなく動き続ける唐臼とその音。
「この先に資料館がありますから、行ってみるといいですよ。」
そう言うとおばちゃんは横を向いて歩いていってしまった。
大分県日田市の中心から、北へ約16km。曲がりくねった山間の車道を自転車で駆け上ること一時間半。高塚山の麓にある源栄町皿山地区、通称小鹿田(おんた)焼きの里に到着する。
ギー、ドカッ。ギー、ドカッ。
朝八時ではまだ観光客は誰もいない。唐臼(からうす)のきしむ情緒的な音に迎えられ、不思議と疲労感が遠のく。
小鹿田は300有余年の技法をそのまま伝える民陶の里である。今も10軒あまりの窯元が、谷川の水を利用した唐臼(からうす)で土を砕き、マキを使う登り窯で焼くという昔ながらの技法で焼き物を創っている。
ギー、ドカッ。ギー、ドカッ。
音のする方へ行ってみる。話には聞いていた唐臼。川沿いに、木で組んだ屋根に守られて、それはあった。
ギー、ドカッ。ギー、ドカッ。
でかい。
獅子落としの原理で振り下ろされる杵。2メートルはあるだろうか。それが3つや4つ並んで一斉に持ち上がるときの迫力といったら。
それから水を受ける唐臼の美しさ。勢いよく注がれる清流を、溜めては吐き出す。一定のテンポで。溜めては、吐き出す、ザー。その飛沫を受ける周囲の草花は水玉をたたえ、日の光を鮮やかに反射する。
俺は夢中でシャッターを押しまくった。
いいなぁ〜大分かぁ。
新学期になったら土産話&写真を見せてほしいな〜気になるっ!
勝手に楽しみにしてます(笑)
Posted by かのー 8/27
あと福岡も行ったんすけどね。
写真はgalleryにアップする予定です。小鹿田の写真は水と草花と唐臼のコラボレーションがきれいです。
Posted by たかと 8/28
大宰府史跡巡りの最中、とある神社の境内に座って、フィルムを交換していた。
「写真撮るの?」
話しかけてきたのは50はこえていると見られるおじさんだった。黒の革靴、スラックスに、ワイシャツ、ネクタイといったいでたちで、片手にはコンパクトデジカメを持っている。
「RTS?」
「!…い、いえ、RXです」
これほど雄弁な質問もそうそうない。俺はこの一言で目をまるくした。
(このおっさん、できる…!)
RTSとはCONTAXというカメラブランドのフラッグシップ機(一番高くていいカメラ)である。俺が使っているのはそれを模したワンランク下の中級機、RX(仮面ライダーみたい)だ。一瞬でカメラの額部分に刻まれた“CONTAX”の文字を読み取った観察眼、さらに外観から機種まで半ば的中させてみせた洞察力と知識量。しかもキャノンやニコンに比べればマイナーなコンタックスである。このおっさん、相当のカメラマニアとみた。
「詳しいですね」
「もう30年以上一眼レフできてるからね。最近はデジカメだけど」
と笑って、コンパクトデジカメを掲げてみせる。その目にはベテランの余裕が浮かんでいる。といっていやみな感じではない。かわいい後輩を見ているかのようだ。
「僕は167MTをずっと使ってたよ。レンズは?プラナー?」
「はい、50の1.4です」
「よく写るからねえ」
カメラ好きの会話が始まった。用語の説明はいちいちしていると長くなるので省かせていただきたい。
「85mmは持ってないの?有名な。」
「持ってないっすねえ。」
「それは、リバーサル?」
「いえ、ネガです。(苦笑)」
「モノクロは使わないの?」
「あんまり使わないっすね。難しいので、ついカラーで。」
うまい。すべての質問が的を射ている。俺の写真に関する知識の深さや、写真にどの程度の金と時間をかけていのかなど、的確に情報を吸い上げていく。
「何本ぐらい撮ったの?」
「大宰府では3本ぐらいっすかね。」
試されているような節もあった。この若造はどれだけ写真を知っているのかと。
国内旅行中である。今日でちょうど一週間になる。
福岡のとあるマンガ喫茶から更新している。
FTP使えんのか?とか、勝手にファイル保存したりしていいのか?とか疑問はあったものの、問題なく更新できそうだ。
最近のマンガ喫茶は進んでいて、ネット、プレステ、DVDはもちろん、食事、ドリンクバー、毛布や目覚まし時計の貸し出しなども行ってくれる。それでいて一晩居座ったとしてもその辺の宿より安くつく。貧乏旅行にはもってこいだ。
写真は、けっこう撮っている。この一週間でフィルム7,8本といったところか。旅行中はだいたいいつもこんなペースだ。
レンズは荷物になるので一本にしぼった。愛用の50mm/F1.4。135mmと28mmも捨てがたかったが、おいてきた。一応借り物だし。
今回撮った写真もWebにアップするつもりでいる。いいのが撮れてるといいんだが。まぁ下手ながら数を撃っているので、当たりもあるだろう。と、いつものパターンを期待している。
最近ブログでカメラの話題があまりなかったなあ。そのうちウンチクを語らせてもらおうかな。
ブログのデザインかえてみた。
なんかまぶしいな。
特にHOMEからくると。
背景が黒から白になるからかな。
9月のチャリティーコンサート、Yたけ君と一緒に弾き語るのともう一つ、実はバンドでも出ることになっている。うん俺出すぎ。でしゃばりすぎ。
そのバンド練が、昨日初めて(!)行われた。
今回のコンサートのために即席で結成されたバンドで、名前もない。編成はギター二本の5人。俺はボーカルに専念する。
俺以外みんなELLの出身。全員が顔を合わせたのは昨日が初めてだった。
割と気軽に話せる人たちで助かった。ムードメーカー的な人物もいる。そしてみんな上手い。特にドラム。神だね、あれは。
演る曲はバンプのstage of the ground と天体観測とランプ。とりあえず昨日は天体観測を中心に練習。
とりあえず一回合わせてみる。
うん、みんな上手いな、と思ったら、「めっちゃまちがえた」「ぐちゃぐちゃだね」と意外にも厳しい意見が…。う〜む。なんか上級者だ…。
やっぱりドラムが上手いとやりやすい。ベースはベースとは思えないほどメロディアスだからめんどそう。ギターは彼らにしてみればそれほど難しくはないはずだけど、少し押弦が雑な印象を受ける。丁寧な押弦はアコギ奏者の方が専売特許だ。
2時間の間、天体観測をひたすら繰り返す。徐々に良くなっている。少しstage of the groundもやるが、こっちのぐちゃぐちゃ感は素人目にも明らかだった。
っていうかなんか音圧が足りない気がする。ギターの音量がドラムに負けてるせいだったかもしれないけど。ギター三本でもいいかもと思った。
とりあえず、8月はみんなつくばにいないので、次回練習は9月に入ってからということになった。本番は9月18日である。悠長、悠長。9月入ったら本気でやんなきゃやばい、という見解は一致した。
5時半ごろ、ターゲットの家に到着。ターゲットは昼寝中との情報は得ている。呼び鈴を鳴らす。反応はない。鍵は開いている模様。突入開始。
消灯された室内。右手の洋間で睡眠中のターゲットを発見。一同ベッド周辺に集合途中に、ターゲットが目を覚ます。
「なんだよこれ」
事態が把握できないターゲット。緊張の瞬間が迫る。
「こういうことだよ」
の一言と同時にケーキ登場。
せーの、
「ハッピバースデートゥーユー…」
♪…
行ってきました。ロッキンジャパン。二日目ね。
ライブであんなに跳ねたのは、高校の文化祭以来だね。やばかったー。でも文化祭との違いは音楽の質の高さ。プロだねぇ、さすがに。魅せるよ。
GOING UNDER GROUND、MONGOL800、HY、THE BACK HORN 、the band apart、DOPING PANDA、BEAT CRUSADERS、SINGER SONGAR、そしてMr.Children。
一番楽しかったのはビークルで、一番感動したのはミスチルでしょうか。
ドーパン最後まで聴いてから走ってビークルに向かったものの、レイクステージは溢れんばかりのひとひとひと。スタンディングエリアの一番後ろにつけるのが精一杯。
跳ねすぎと腕の振りすぎで、ふくらはぎと肩周りが筋肉痛です。
ミスチルのI'LL BEはきた。圧倒的だね、あのスケールは。
あと印象的なのは、and I love you の桜井さん。「アイラブロック、アイラブジャズ、アイラブクラシック、アイラブポップ、・・・、アイラブミュージック」クサイ、と思いながら正直感動した。
ネットで調べてて知ったことだが、ヤンマガ掲載の最終回と、単行本掲載の最終回では、一番最後のコマに違いがあるらしいのだ。
なんでも、ヤンマガでは入っていたある台詞が、単行本では消されているとか。
これを聞いたときには驚いた。もちろん俺は単行本で読んでいるから、最後の台詞が気になってしょうがない。俺は必死でネットを検索した。
たどり着いた情報源は2chだった。ヒミズスレ。探していた答えは、案外さらっと書き込まれていた。ただし、2chだから情報の信頼性は高くはない。
もしヒミズを連載中ではなく単行本で読んだ人がいたら、調べてみるといい。捉え方は人それぞれだろう。
ちなみに最後の台詞は茶沢さんです。